2012年4月20日金曜日

東松島市視察

会派おおぞらの10名で宮城県東松島市に行きました。

小野議員にご案内いただき集落跡地や仮設住宅の現地視察をし、阿部市長をはじめ多くの方からこの1年の取り組みについて伺いましたが、大変な1年でお話を伺っている時に何度も涙が出そうになりました。
写真上は無くなった集落跡地です。東松島市では3600戸が崩壊しましたが、昨夏には全世帯の仮設住宅の入居が可能となりました。市の予算も従来の3倍で、復興が進んでおり、瓦礫の量も比較的少ないとのことでした。ただお隣の石巻市の瓦礫の処理は見通しがなく、雇用を支えてもらっている石巻市が復興しないと東松島市も厳しいとのことでした。
雇用促進のためにも現地の特産物の販売等をお手伝いしていきたいと考えています。写真の海苔は昨年まで皇室献上していた海苔工場の生産が回復してきたものです。