2014年1月29日水曜日

ワンストップ窓口の必要性を痛感

今朝、若いお母さんから相談を受けました。
米国で出産し、所沢の実家に帰ってきて、赤ちゃんを医者に連れて行ったので、国民健康保険証を市役所にもらいに行ったが埒が明かないとのこと。
「米国のパスポートではなく、日本のパスポートをもってくるよう」に言われたので、法務局に行ったら「市役所で住民票を取ってくるように」言われて、どうしたらいいか分からないとのこと。

国民年金課に市民課と連携して、最小限の手続きで、保険証を発行するように話したら、市民課で一回で手続きができるようになりました。

赤ちゃんを連れたお母さんに市役所と法務局を行ったり来たりさせて、本当に申し訳ないことをしたと思います。
稀なケースですが、子育てするなら所沢がスローガンの市です。
ワンストップ窓口の更なる充実を求めていきます。

2014年1月28日火曜日

五市議会正副議長・事務局意見交換会

飯能市で、狭山市、入間市、日高市、所沢市の正副議長・局長が集まり意見交換会を開催しました。

各地区の近況
○狭山市~今月より総合窓口サービスがスタート
       ASエルフェンさやまFCがなでしこリーグへの昇格決定
       県内初となる向上立地法地域準則条例を制定

○入間市~JR金子駅の西口改札口開設の要望を提出予定
       市道馬頭坂線の開通
       入間川遊歩道整備(豊水橋から飯能市阿須公園までの5500m)

○飯能市~7会派構成となる(定数19名)
       1月12日に市制60周年記念式典
       2月18日~3月9日飯能ひな飾り展
       昨年の埼玉B級グルメ王座決定戦は9万5000人来場

○日高市~政治倫理規定を制定
       高麗郷古民家が国の登録有形文化財に登録見込み
       昨年の巾着田曼珠沙華まつりは26万5000人来場

意見交換の後、飯能市子育て総合センター、市立山手保育所、市立図書館の視察を行いました。

2014年1月23日木曜日

三ヶ島・小手指地区の医療・介護

三ヶ島・小手指地区選出市議会議員・医療食・介護職の合同新年会に出席いたしました。
今年で5回目になりますが、120名の方が出席と大新年会になりました。
市議会等で医師や施設の管理者の方とお話する機会はありますが、実際に介護や医療に最前線で携わっている職員の方と話す機会はあまりないので、非常に有意義な会でした。
本日頂いたご意見を活かしていきます。

2014年1月22日水曜日

「市議会だより」クリニック

公聴・広報委員会で芳野政明先生より、議会報告の改革についての講演と所沢議会だよりのクリニックをお願いしました。

☆核心部分を大きな文字で載せる(新聞は見出しによって読むか読まないか決まる)
☆主語は小さく、述語は大きく
☆余白を多く取る(よくばらない)
☆一般質問・議案質疑、専決処分等の議会専門用語は分かりやすい表現で
☆市民をなるべく登場させる

以上が参考になりました。

会派の新聞

会派の新聞ができ、ポスティング・新聞折り込み・駅頭配りを始めました。
2月15日(土)14時半から16時 ミューズ小ホールで、自由民主党・無所属の会の市政報告会を開催いたします。
入場無料(当たり前ですが)、ご関心のある方はご連絡ください。

休肝日

新年会ラッシュです。今年は副議長を努めさせていただいていることもあり、本当に忙しい。胃も大分お疲れモード。今日は久しぶりの休日、ゆっくりします。

2014年1月16日木曜日

視察受入れ

本日は、板橋区と船橋市の視察がありご挨拶をさせていただきました。
板橋は議会改革、船橋は3学期制の導入についてでした。
所沢の航空発祥の歴史、宮崎駿監督とトトロの緑、西武ライオンズ、狭山茶に焼き団子、うどん、里芋の紹介をしました。

2014年1月14日火曜日

全員協議会

都市マスタープランと所沢駅西口区画整理について、説明がありました。
3月議会の争点にもなりますが、所沢駅西口の車両工場跡地は所沢の玄関口であり、オリンピック前には区画整理が完成しなくてはと考えます。

2014年1月7日火曜日

消防出初式

埼玉西部消防局(所沢市・狭山市・入間市・飯能市・日高市)誕生後、初の出初め式が行われました。
車両等の種類も充実し、素晴らしい式典となりました。特にボランティアの消防団員の皆様は大変お疲れさまでした。

埼玉西部消防局の平成25年災害統計(速報値)

火災件数 237件(前年度-12件)
 ・建物火災 134(+7)
 ・林野火災   1(+1)
 ・車両火災  19(-9)
 

・その他    83(-11)

救急出動件数 33,454件(前年度+991件)
 ・急  病  21,068(+990)
 ・一般負傷  4,607(+81)
 ・交通事故  3,254(-59)
 ・自損行為    440(-53)
 ・加   害    255(-13)
 ・労働災害    325(-20)
 ・運動競技    231(-26)
 ・火   災    156(+27)
 ・その他    3,118(+64)

救急搬送人員 30,071人(+946人)

救助出動件数 408件(+22)
 ・火  災   61(+13)
 ・交通事故  73(-8)
 ・水難事故  12(+9)
 ・自然災害   0(±0)
 ・機械による事故 9(-1)
 ・建物等による事故 125(+47) 
 ・ガス及び酸欠事故   4(+1)
 ・爆発事故  0(±0)
 ・その他事故 124(-41)

2014年1月1日水曜日

新年を迎えて


議会がなすべきこと、議会改革が目指すもの

 

所沢市議会副議長 岡田静佳

 

昨年を振り返ってみますと、県内における竜巻をはじめ、伊豆大島を襲った台風、集中豪雨など日本各地でさまざまな災害が発生しました。また、フィリピンにおいても台風により甚大な被害に見舞われました。

こうした異常気象等の発生が、地球温暖化に起因するということであるなら、東日本大震災のことも忘れずに、私たち一人ひとりが暮らしのあり方を見直していかなければならないと思っております。

私は、昨年6月に第59代副議長に就任いたしました。それまでは、どちらかと言えば、私個人や所属する会派としての活動を優先していたように思いますが、このような立場となり、議会はどうあるべきか、そして、そのための議会とは、議員とは、ということについて、改めて見つめ直すことができました(今更何を言うかとのお叱りの声が聞こえてきそうですが・・・)。

さて、所沢市議会議員の36人は、市民の皆様の負託を得て、議員となりました。議員は、個々独立しています。会派を構成していますが、すべてにおいて考え方が同一ということではなく、ましてや議員になるまでの経歴や年齢・性別等も異なります。

こうした人格の集合体であるからこそ、時として意見が対立します。しかし、それは、支持してくださる市民や団体のため、ひいては所沢市のためと思っての言動であると理解しております。

そして、その対立から議論が生まれ、意見の集約へと向かった努力が始まります。それは妥協ではなく、これまでよりもより良い方向へと改善・改革するための歩み寄りであり、こうしたことも必要ではないかと考えるようになりました。

所沢市議会では、来る3月議会において、これまで懸案であった予算特別委員会を当初予算の審査のために設置することが決まりました。言うまでもなく、当初予算は、4月からの1年間の所沢市における行政経営の舵取りを決定する重要な議案です。議会として如何に審議・審査するか、議会の腕の見せ所といっても過言ではありません。

所沢市議会として、初めての試みとなりますが、これを機に更なる工夫改善を行っていければと思っております。

個々の議員には、議案に対する表決権などはありますが、その権限は限られています。これに対して、議員の集合体である所沢市議会には、地方自治法等に規定されるさまざまな権限が与えられています。

だからこそ、議会が議会としての機能を発揮すること、そしてその機能を高めていくことこそが、議会としてなすべきことではないかと考えております。ただし議会改革が職員の負担増ひいては市民サービスの低下に繋がらないように注意する必要もあります。議会改革の先には、市民福祉の向上という目的・目標があるものと考えております。

そうした意味で、限られた期間ではありますが、村上議長をしっかりと支えてまいりたいと思っております。 

引き続き、所沢市議会の取組みを温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。